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2009年4月

2009年4月30日 (木)

トーチュウ考

裏一面すら飾れない状況が続いている。形はどうあれアウェーで勝点3をもぎ取ったのに、そして中日が巨人に敗れたというのに(しかもドラ党にとっては唾棄したくなるような悲惨な結末で)。それでも、梶山陽平がPKを蹴るモノクロ写真が、地味に掲載されているだけだった。

売上増に結びつかないのだそうな。ドラゴンズ以外を一面にもってくる場合「F1」と「ジャニーズ」なら、それなりの数字を残せるのだが、これが「東京」になると、どうも部数が伸びないという話なのだ。悔しいけれど、納得はできる。観客動員の伸び悩みに通ずる問題だろう。

『“365日”のウェブサービスを止めたらどうなりますかね』別府でバスを降りた後、そんな問いかけに対する答えを、温泉に浸かりながら考えた。確かにミドルウィークの記事は、PCやケータイでチェックして終わりにする事が多い。新聞の売上にはマイナスなのだろうなぁ。

インターネット全盛の時代、新聞という媒体は大きな曲がり角を迎えている。一日に一度しか発行されない「紙上の情報」は消費者の手に渡った時点で、すでに古臭くなっているのが実態。どれだけ冷凍技術が進歩しようと、マグロと違い情報の鮮度劣化は防ぎようがないのである。

何故トーチュウを買うのか。42度の湯で身体を茹でながらたどり着いたのは「保管」したいからという結論。東急ハンズで購入した超大型のクリアファイルを愛用している。ナビスコ杯優勝以来、東京が一面を飾ったトーチュウは、ほとんど“開いた状態で”ファイリングしている。

野球、競馬、芸能、風俗…その他ジャンルの記事にはさほど興味を感じない。ネットのほうが詳しいし、エロい。僕がトーチュウを購入する理由は、定価120円のうち117円くらいがFC東京のため。その他の記事は不要なのである。だから東京の扱いが小さいと購入意欲がなくなる。

いっそ抜き出してくれたらと思う。小さなモノクロ記事に落胆するくらいなら、トーチュウ紙面から“365日”を完全撤退させて、携帯電話に特化した新しいサービスに切り替えたらいいのではないかと思うのだ。記事も画像もヘタに編集する事なく、ラフな状態で丸出しにして。

クラブの携帯公式ホームページと「かぶる」点も多々あるかと思うが、そこは上手に棲みわけを行い、コアなファンに濃縮な情報を随時届けるスタイルで…はたして利益は出るのだろうか?個人的には月額5百円なら絶対に払うと思うけどなぁ。やはり購読者数がすべてなのだろう。

某ビッグクラブの『レッズプレス』は3万5千人もの会員数を誇ると聞いた。視点をプロ野球に移すと、中日ドラゴンズだけでも複数の携帯コンテンツが存在しており、総計7万人強の会員。これが阪神タイガースになろうものなら、軽く10万人を超えるだろうという話なのである。

規模の勝負に挑むには、まだまだ東京は厳しい。それでも「メガシティの地味クラブ」を地味に応援してくれる地味なトーチュウは、僕たちにとって貴重な存在だ。これから先、クラブ・ファンと共存共栄の関係を築いて頂きたいものである。どうにかならんもんかね…トーチュウ。

画期的なアイデアをお持ちのトーチュウファンは、是非ともメールまたはコメントをお送り下さい。抽選で1名様に大分空港で購入した激レアグッズ“カボレ選手直筆サイン入り(※)『かぼすキャラメル』”をプレゼント。当選者の発表は商品の発送をもって代えさせて頂きます。

(※)カボレ選手のサインは自力でゲットして下さい

2009年04月30日付
現在の青赤指数=50(→)
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20絶望
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30暗鬱
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40不安
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50平常
□□□□□□□□□□60希望
□□□□□□□□□□70幸福
□□□□□□□□□□80歓喜
□□□□□□□□□□90熱狂
□□□□□□□□□□99絶頂

◎意地と意固地は似て非なるもの

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2009年4月29日 (水)

格差拡大

力量差をまざまざと見せつけられた。足元の技術に自信がない事を相互理解しているからか、東京の選手が繰り出すパスは、ことごとく“遅い”だから“短い”。目を疑うほどたやすく、パスをカットされてしまうシーンが繰り返された。

サイドでボールを保持する選手には前後から二人以上で挟み込む。ガンバは一貫して東京の両翼を縛り続けた。相手が人数バランスを崩して潰しにかかるわけだから、中央から逆サイドにスペースが生まれるはずだが、有効活用できない。

ゴチャゴチャという効果音が聞こえてきそうな近視眼的なパスに終始した前半。中2日だとか中3日という問題以前の差異を実感させられた、見るに耐えない内容だった。そしてテレビ観戦だからこそ、余計に明瞭にわかる違いがあった。

カウンター気味に速攻を仕掛けるときの“絵”が違うのだ。ガンバの場合、前線にクサビのパスを入れて、それを中盤に返すさなかに一人、また一人と画面の端から湧いてくる。東京はタメを作る事なく、全員一斉に飛び込み、自滅する。

オウンゴールを含めて、電光掲示板には、カタカナの得点者が4つも表示されてしまう。得点力の証明という以前に、外国人枠をフル活用しなければできない芸当。ボヤキはカッコ悪いけど…ウラヤマシイ(書きたくないよ、こんな事)。

「唯一の希望」石川直宏が好調をキープしているのが心の支え。ギアチェンジして完全にペースを落としたガンバから、帳尻あわせの1ゴール、なんて意地の悪い解釈は致しません。80分を過ぎても、ナオはあれだけ走れて、点も取れる。

ガンバ大阪が強かった。FC東京が弱かった。まぁ…どちらでもイイや、さぁ!次、次。4−0でなく4−2で締めた事実を、好意的に受け止めよう。気がつけばホラ、2点目が取れたではないか。悪い事はいつまでも続かないと信じて。

すぐに次の試合がやってくる。
休む事は許されないのである。

【2009年08節】 ガンバ大阪(4-2)FC東京 ※万博記念競技場

□落書き〜素人の戯言〜
チームの心臓・梶山陽平には、やはり前を向いた状態で、粘着性に富んだプレーをしてほしい。トップ下へのこだわりは一旦白紙に戻し、羽生直剛のポジションと入替(つまり昨年と同じに)したほうが、万事うまく回ると思うのである。

2009年04月29日付
現在の青赤指数=50(▼)
■■■■■■■■■■10発狂
■■■■■■■■■■
20絶望
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30暗鬱
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40不安
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50平常
□□□□□□□□□□60希望
□□□□□□□□□□70幸福
□□□□□□□□□□80歓喜
□□□□□□□□□□90熱狂
□□□□□□□□□□99絶頂

◎下降要因
・力の差を露呈…ガンバに惨敗(▼2)

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2009年4月27日 (月)

旅はみちづれ

祝勝会場は大分駅から徒歩数分の場所にある“かみ風船”という居酒屋。僕の左隣に座るのは、5時間ほど前に“こつこつ庵”で知りあいになったご夫妻。えらく盛りあがってしまい、試合後も是非とお願いしたのだった。人様の事をとやかく言えた筋合いではないが、試合前からビールだの焼酎だのと、あれだけ呑むのだから、素晴らしきノンベエ夫婦なのである。高校生の娘さんがいるとは信じられない若々しさ。歳を重ねても、あんな素敵な雰囲気を醸し出せる夫婦でいたいと思う。

大きな木のテーブルが置かれた小上がりの板の間が、徐々に青赤に染まってゆく。何が凄いかといえば、一堂に会した20余名、お互いがお互いをほとんど知らないのである。スパイスの効きすぎた勝利の後、勢いにまかせてスタンドで見かけた「知った顔」に声をかけた結果であった。友達の友達は皆、青赤。ナイトゲームだから東京に帰れない。予定がないなら大勢でやろうやと。アウェーならではの解放感が、これを可能にさせる。飛田給周辺でこんな「ナンパ」できたもんじゃない。

自己紹介なんて堅苦しい事はせず、誰かが到着するたびに、ひたすら乾杯を繰り返す。関アジ&関サバ売切?じゃあ…とり天追加で。そしていつしか、呑めや喰えやの夜は更けゆく。それにしても大分まで飛ぶだけあって、男女を問わず、皆“濃い”。酒も濃ければ、人も濃い。それに感心しながらも、僕は得意技の「平然と記憶喪失」を密かに披露。色々と話をしたはずなのに、巨大なベガッタ君のヌイグルミ(何故あの場に?)が闊歩していた事しか思い出せない…実にもったいない。

両のまぶたが腫れあがる、典型的な呑み過ぎの顔だ。こういうときは朝風呂で目を醒ますわけだが、そこはさすがの大分。駅前のビジネスホテルでありながら、最上階に大浴場。さらに扉の外に出て、階段を登った屋上には露天風呂(!)。眼下に大分駅、遠方に山々を眺めながら、僕は素っ裸のまま直立不動。自然にこみあげてくる笑顔は、すべてあのPKのおかげなのであった。ちなみに14階建てのビルの屋上は非常に風が強く、この季節はまだ全裸で万歳三唱するには適していない。

帰りはホーバーに乗って空港へ向かう。時間短縮にはなるが、料金は高い。海上を滑るように走るのかと思いきや、意外や揺れが大きい。上海で乗ったリニアモーターカーもそうだったが、やはり「乗り物」である以上、大なり小なり揺れるものなのだ。ホーバーのハイライトシーンは、なんといっても湾を渡り終えた後、陸の上をズルズルと這うように進む時間。これはちょっと嬉しい…実に微妙にカッコイイ。『水陸両用』は『天下統一』や『酒池肉林』と並ぶ男のロマンなのである。

天皇杯の地方巡業を思い出す。小さな空港の小さな売店の付近は、ちょいと浮足だったファンサービスエリア。こういう場では、やはり長身の選手が映える。権田修一は何やら要冷蔵の土産物の郵送を依頼していた。佐原秀樹が手に取りしばし眺めていたのは、何故か北海道産のじゃがいもを使ったスナック菓子。長友佑都と大竹洋平、羽生直剛と鈴木達也はいつも一緒だ。衝撃のリフティング王・カボレはiPhoneの画面を指でなぞっては、隣に座る赤嶺真吾にしきりに何かを見せていた。

ANA羽田行の出発が遅れるというアナウンス。予期せぬロスタイム10分の発生も、千葉戦、大分戦と「89分の喜怒哀楽」を体験してきた選手たちに動揺はみられない。やがてゲートが開き、監督・スタッフ・選手たちが、年俸順に一列に並んで機内へ向かう(嘘)。そこには村林社長、椿原前社長、石井アドバイザーの姿も。かくしてクラブの命運は、一機のボーイング747へと託された。万が一の事があれば次戦の布陣は…阿呆な妄想は止めた。有事の際は僕だってこの世にいない。

フライトはいたって順調。九州版のスポーツ紙には、主審に猛然と食ってかかるエジミウソンの写真が大きく掲載されていた。選手たちは帰京してただちにバスで小平に移動し、ガンバ大阪戦に向けた練習に入るとの事。各チーム平等の過密日程というが、アウェーのナイトゲームが続く東京は、貧乏くじを引かされている感が否めない。飛行機は館山沖を過ぎ、ぐるり旋回を始めた。関東地方晴天ナリ。やがて眼下に忌々しいスタジアムが見えてきた。僕は心の中で時限爆弾を投下する。

タイマーは「5/20ヨル」に設定しておいた。

2009年04月27日付
現在の青赤指数=52(→)
■■■■■■■■■■10発狂
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20絶望
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30暗鬱
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40不安
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50平常
■■□□□□□□□□60希望
□□□□□□□□□□70幸福
□□□□□□□□□□80歓喜
□□□□□□□□□□90熱狂
□□□□□□□□□□99絶頂

◎黄金週間はG・WEAK

「さぁ、帰ろう」
250_go_back_together

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2009年4月26日 (日)

カボレ反省中

28発、撃ちも撃ったり。28発、外しも外したり。数的有利を簡単に活かせないのは、過去の経験上わかっていたのだが。さすがにここまでゴールに見放されると、笑うに笑えない。ホベルト欠場のうえに、エジミウソン退場。「泣きっ面に蜂」これ以上ないベタな脚本を突きつけられ、亀は甲羅の中に引っ込めた首を、頑に出さなくなった。レッドカードが提示されたとき、嫌な予感がしたのだ。はたしてその予感どおり、ただでさえ(ホームでは)強固な守備を誇る大分トリニータが、完全に自陣へ引きこもってしまう。

カボレ、カボレ、カボレ。チャントよろしくまるで癖になっちゃったかのように、二度三度、大分の夜空へミサイルを打ち上げる。その弾道を目で追っては、頭を抱えるビジター自由席のサポーターたち。数秒遅れて、東の空から悲鳴が聞こえてきた。その声は遥か遠く、恵比寿から、明大前から、吉祥寺から。もう大丈夫、これだけ連続して発射したのだから、そろそろ防衛予算も底をつくだろう。フリーでシュートが決められなかったのは事実だが、フリーでシュートを放つ場面を作れたのもまた事実。次は、きっと。

ドローを覚悟したロスタイム、赤嶺真吾がペナルティエリア内で倒された。ああいう場面の主審は、如何なる心理状態なのだろう。瞬時にして数多くの事を考えるのか、それとも本能のままに笛を吹くのか。ある意味、勇気の塊だと思う。常人なら躊躇するだろう。きっと心理的圧力から周辺の空気が薄くなり、頭痛やめまいに教われて、呼吸困難に陥ってしまうだろう…そう、症状としては「高山病」と一緒である。PK獲得。その一瞬を見逃してなるかとばかりに、客席前方への青赤民族大移動が開始されたのだった。

梶山陽平がボールをセットしたとき、良い意味で身体から力が抜けていくのを感じた。言葉には表せないフィーリングの世界…大丈夫だ、梶山なら決めてくれる。泰然自若の背番号10・梶山がPKを外すイメージが湧かない、だから大丈夫。まったくもって根拠なき自信、確信。梶山のPK、今になって冷静に考えると、僕は一番忘れてはならない試合の事を忘れていたのだが。さはさておき、何故か僕は落ち着いてその瞬間を迎える事ができた。デジタルカメラを取り出して、その一部始終を動画撮影する余裕があった。

はたして「ウノゼロの神様」が天上で杖を振りかざした。

□動画 「梶山陽平サヨナラPK(ビジター自由席から)」

ホームチームにとって厳しい判定にも思えたが、数十分前に同じくペナルティエリア内で長友佑都が倒された一件と「あわせ技一本」での裁定と考えておこうか。サヨナラ勝ちとはよくいったもので、梶山が蹴り入れたボールがネットを揺らした時点で、試合終了。勝ちかたにも色々とあろうが、これ以上ない薄氷の勝利だった。10人を相手に最後の最後まで崩しきれず、引き分けもやむなしかと思った刹那の急展開。このように表現すると、城福監督には怒られるかもしれないが、まさに“もうけもん”の勝点3だった。

流れを変えるにはこの上ない「ラッキー」な勝利だった。
得てしてこんなキッカケからチームは浮上していくのだ。
本当?本当です!そう信じないとやっていけないでしょ。

次も、勝つ。

【2009年07節】 大分トリニータ(0-1)FC東京 ※九州石油ドーム

「次ハ、決メルカラネ」
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2009年4月25日 (土)

FAR WEST TOUR(乾杯)

0、1、3。天国と、地獄と。
サッカーってなんなのだろう。
サッカーって本当に怖いよね。
サッカーって本当に…嬉しい。

この勝ちは大きい、大きいよ。
こういう勝ちは本当に大きい。
間違いなく「流れ」が変わる。
絶対に今夜が分岐点になるよ。

それを信じて、再び酒を呑む。
“かみ風船”青赤に染まる夜。
たまにはこんな美酒も美味い。
FAR AWAY、だからこその感激。

総勢20名…さあ乾杯しようぜ。

2009年04月25日付
現在の青赤指数=52(△)
■■■■■■■■■■10発狂
■■■■■■■■■■
20絶望
■■■■■■■■■■
30暗鬱
■■■■■■■■■■
40不安
■■■■■■■■■■
50平常
■■□□□□□□□□60希望
□□□□□□□□□□70幸福
□□□□□□□□□□80歓喜
□□□□□□□□□□90熱狂
□□□□□□□□□□99絶頂

◎上昇要因
・ロスタイムの女神が珍しく東京に微笑んだ(△2)

「来た甲斐がありました」
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FAR WEST TOUR

09:00 Apr-25
大分に行くのは高校の修学旅行以来。12時50分に大分空港に着陸した後、およそ20時間の滞在で慌ただしく帰京する予定だから、できる事は限られている。別府温泉に浸かって、名物のとり天と関さば・関あじを食する。そして九州石油ドームで頂けるものすべてを箱詰めにして持ち帰るのだ。本当なら九州大陸を横断して熊本入りし、井上雄彦画伯『最後のマンガ展・重版』を見たかったのだが、さすがにこれは無理。このイベントは来年以降、大阪と仙台での開催も決まったようだから、そのときまで宿題としてとっておこう。

10:00 Apr-25
冷たい雨がアスファルトに水溜まりを作っていた。灰色に染まった空を見やる。「夜」だけでなく「雨」にも泣かされる2009年の春。まるでそうでなければならないかのように、アウェー遠征が雨にたたられ続けている。『またか』僕は誰に訴えるでもなく、忌々しく呟く。雨雲は西から東へ。小さなビニール傘を弾いて僕の肩を濡らすのは、九州で降るはずだった雨粒。こう考えれば、少しは慰めになろうか。何より大切なのは、19時以降のピッチコンディションだ。それまでに雨が止んでくれるなら、これ以上文句は言うまい。

11:00 Apr-25
大門駅で京急線に乗り換える。エスカレーターを使いたどり着いたホームは、見事に反対側。危うく「印旛日本医大」行きに飛び乗るところだった。アウェーの洗礼を未然に回避…と誤魔化したいところだが、まだ東京の真ん中。いやはや、敵は内にあり。油断そして慢心がわが身を滅ぼす。脳裏をよぎる国立競技場…スタンドで闘う身として、気を引き締めていかねは。イヤホンを震わす大音量が僕の集中力を削いだのだ。それが「いきものがかり」の『ブルーバード』という曲だったというのは、ここではさして重要ではない。

14:00 Apr-25
大分空港から別府までバスで移動する。青赤がチラホラ見える車内の最後列に、東京中日スポーツの高橋正和さん、その一列前には元日本代表FW、我らが前田治さんの姿が。前田さんに遭遇するのは、磐田の鰻屋以来だ。あのときは散々酔っ払っていたが、同じ轍は踏まない。飛行機でもバスでも、アルコールの摂取を自粛した。これから別府で湯に浸かるが、それでも耐えるぞ。先に現地入りした仲間が“こつこつ庵”を予約してくれたのである…16時から(結局試合前に呑むんかい!)。それまでビールは我慢なのであった。

15:00 Apr-25
別府駅に程近い竹瓦温泉。温泉といっても百円玉一枚で入れる、共同浴場のような雰囲気だ。貴重品を入れるコインロッカーが設置されていたが、脱衣場を含めてすべて視界に入る作りなので、あまり意味がない。最適湯温42度はさすがにちょっと熱い。出たり入ったりを繰り返して、僕は静かにその機会を伺っていた。やがて他の客がいなくなり、僕が男湯を独占する事になる。いまこそ!湯から飛び出した僕は、バッグからカメラを取り出して、記念撮影。昨日届いたスカパラマフラーをレイアウトに入れて、パシャパシャと。

17:00 Apr-25
全裸でシャッターを切りまくる怪しげな男。旅は人を阿呆にする。誰にも気づかれずに撮影を終えた僕は、人知れぬ自己満足に浸る。直後、数組数名の青赤が入ってきた。彼らと挨拶を交わして、汗をふきながら僕は温泉をあとにした。別府駅からはJRで移動する。風通しの良い時刻表、1時間に2本しかない貴重な列車に乗り込む。ホームに入線する「二両編成」に戸惑う旅客、止まるはずの車両が止まらない。慌ててホームを走る青赤…知らぬ間に高まる仲間意識。勝ちたいね、勝たないとね。今こそ精一杯、応援しようぜ!

「湯るねば」
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2009年4月24日 (金)

破壊王子がゆく

MacBook(White)が戦線復帰を遂げたと思いきや、今度は携帯電話が負傷した。故障ではない(現にこの原稿も携帯で書いている)、あくまで負傷。入力キーボタンのうち、左上の【1】だけ剥がれてしまったのである。加害者は、息子。

保育園に通いはじめた愛しのヒマワリ君であるが、ご他聞に漏れず「破壊王子」路線をひた走る。とにかく好奇心がままに、部屋にあるものすべて、片っ端から噛む、叩く、掴む、投げる、舐める、破る(以上、五十音順)するのである。

失敗を怖れず、隠されても取りあげられても、何度でも笑顔で食いついてくる無邪気な執念。いやはや、東京にはそんなサッカーを見せてほしいものだ。遊びに飽いて泣き出してしまう息子を、一瞬にしてなだめてしまうアイテムがある。

それが僕の携帯電話なのである。テレビのリモコンも好きだが、とにかくこの携帯電話をちらつかせれば、それだけで大興奮だ。パパ、ママ、ケータイ。冗談抜きで、生まれて三番目に憶えた単語が「ケータイ」という子供を知っている。

はたして噛んだのか、はたまた掴んだのか。経緯は知らぬがいつのまにか【1】だけボタンが消えていた。おかげで『あいうえお』を入力するときは、ちまちまとボタン穴に「小指の爪」を挿しいれなければならない。非常に面倒なのだ。

いい加減【1】は卒業して、2点以上取りなさいというメッセージか。大分・大阪・大宮と続く、春の「大」一番、浮沈をかけた三「大」決戦。苦境に立たされている城福東京であるが、勝利を信じて応援するのみ。頑張るぞ!頑張れよ!

欲をいえば破壊王子に【0】ボタンも剥がしてもらいたいところだが、期待以上の損害を被る可能性が高いため、これはやめておこうか。それにしても恐るべし「おおいた」。あ行の連続に、入力するたび小指が悲鳴をあげるのであった。

2009年04月24日付
現在の青赤指数=50(→)
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20絶望
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30暗鬱
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40不安
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50平常
□□□□□□□□□□60希望
□□□□□□□□□□70幸福
□□□□□□□□□□80歓喜
□□□□□□□□□□90熱狂
□□□□□□□□□□99絶頂

◎黄金週間…輝かなきゃ!

「満身創痍です」
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2009年4月22日 (水)

些事乍

「うすだいだい」なのだそうな。

奥様と奥様の妹君による子育てトークで、耳に残った印象的な話。最近は色鉛筆やクレヨンの「はだいろ」をそう呼ばずに、「うすだいだい」と呼ぶのだそうである。詳細は知らぬが、おそらく教育的見地に基づく改称なのであろう。世界には文字通り“色々な肌”が存在しており、特定の色を「はだいろ」と決めつけるのは好ましくない。だから呼び名を変えましょう。こんな流れだったのではなかろうか。この件を否定的に捉えてはいないが、本質的に大切なのはクレヨンの呼称を変更する事ではなく、古くより肌の色による差別が繰り返されてきた負の歴史を学習する事。これがおろそかになっては本末転倒だ。表面だけ取り繕ってもそれは教育とはいえない。

だからといって「にほんじんのはだいろ」にしてしまうと、問題はさらにややこしくなる。言わずもがな、日本人だからといって肌が「はだいろ」とは限らないのである。ハーフやクォーターの子供もいれば、帰化手続を経て国籍が変わった大人だっている。グアムで見た「あさりさんのはだいろ」は、どちらかといえば「かぼれさんのはだいろ」に近いカラーだった。要するに百者百様、人それぞれなのである…どうしてこのような話を始めるのか。数日が過ぎて、恣意的記憶喪失の効力も徐々に切れつつあり、あれやこれや断片的に国立競技場の光景が蘇りつつあるのだ。最後の数分間は目を閉じたままやり過ごし、前半18分の得点シーンまでテープを巻き戻す。

「中」で勝負した石川直宏の個人技が生んだ美しいゴールだった。

素晴らしかった。本来ならば、もっと大袈裟に膨らませて書きたくなるシーンだった。しかし、試合があのような結末を迎えた以上、もはや。さらに巻き戻しボタンを押し続ける。五輪招致に絡めた試合前のセレモニー、聖火台に向かう鈴木大地に向けられたバサロ・コールはセンス抜群だった。もっとも数分後にユルネバを強制中断するという、理解不能なオペレーションをやらかしたため、評価は差引ゼロであるが。さらに時間を逆回転させて、開門前。千駄ヶ谷門のスロープで列を詰めていたとき、クレヨンの話を思い出したのである。スロープの最上部に設けられたテント、おそらくは招待券と入場券を交換するための受付場所、そんなところだったと思う。

【みず色の交換券をお持ちのかた】
【はだ色の交換券をお持ちのかた】

詳細は憶えてはいないが、ざっとこんな感じの張り紙がしてあったわけである。気になる人には気になるのだろうなと、横目でそれを見ながら僕はゲートをくぐった。過剰反応だ、言葉狩りだ、そんな考えかたもあるだろう。ただし、この場合「黄色」「クリーム色」でも問題ないだろう、というのも正論。

さて、それからおよそ4時間後、その千駄ヶ谷門から吐き出される人々のさまは、人種の坩堝(るつぼ)そのものであった。失意のあまり蒼白になる者、憤怒のままに紅潮させる者。ありとあらゆる肌の色をした人々が一堂に会していた。無論、そこに漂う空気は“平和”からは程遠いものだったのだが…。

2009年04月22日付
現在の青赤指数=50(→)
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20絶望
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30暗鬱
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40不安
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50平常
□□□□□□□□□□60希望
□□□□□□□□□□70幸福
□□□□□□□□□□80歓喜
□□□□□□□□□□90熱狂
□□□□□□□□□□99絶頂

◎こつこつ庵でお会いしましょう

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2009年4月21日 (火)

東京二輪計画

ちょうど一年前の今ごろ。果てしなき大海原に妄想の小舟を浮かべ、僕は終わりなき脳内航海を楽しんでいた。衝撃のループシュートを決めた大竹洋平、ベールを脱いだムービングフットボール。美しい未来の輪郭がおぼろげながら見えてきたようで、なんだか浮き足だっていた。あれからたった一年、まさに山アリ谷アリ。波乱に満ちてこそ、人生は輝きを増す。

こう書いておきながら情緒不安定

心の乱れは文の乱れ。揺れる青赤心そのままに、日常生活から人種問題まで、テーマがブレまくりの作文となってしまう。月曜の朝、不完全燃焼のまま週を明けた僕は“燃えるゴミ”を出し、そのままポストを確認せず、駅へ向かう。定期購読しているピンク色の新聞が投函されているからだった。自ら率先して不快な気分を助長させるほど、悪趣味ではないのだ。

心晴れぬなら、せめて身体に蓄積した老廃物を吐き出してやろうと考えた。ドレッドミルを使って走るのが、どうも腰によろしくないため、最近は有酸素運動をバイクトレーニングに切り替えている。これが思っていたよりも「効く」のである。30分もペダルを漕げばシャツは汗でびっしょり、相応の充実感を得られる。嬉しい事に腰は大丈夫。凄いかも、自転車。

いみじくも自転車ブーム。僕の身の回りの人々にも、バイクの愛好家が増えてきている。奥様の実家には、大奥様が購入したルイガノ・ブランドのクロスバイクが置いてあった。こいつがまた、軽くて乗りやすいのである。久々に物品への購入意欲が湧いてきているのを感じる。来る日に備えてジムでトレーニングに励む。健康的な趣味、なかなかいいじゃないか。

ちょうどマラソンへの情熱が薄れてきたところだったので「転向」の良いタイミングかもしれない。街を自由自在に二輪で疾走する、スタイリッシュな生活…なんだか惹かれてしまうわけである。未知なる東京の側面を発見しては、ブログに掲載して…いっそブログのタイトルも『青赤自転車でいっちゃうぞ』に変更しようかな(間違いなく盗作で訴えられます)

よっしゃ、すべてを忘れるために激しくトレーニングしたるで!気持ち新たに足を大きく踏み出した僕であったが…ガックリ。運悪くジムは定休日だった。おまけにコンビニの入口で、巻誠一郎がデカデカと表紙を飾るピンクの恐怖新聞が視界に飛び込んでくるし(どれだけ話題を提供してるのやら)。依然、敗戦の後遺症に悩まされている、哀れな僕なのだった。

おのれ千葉め…ナビスコカップで同グループに入った事が救いだ。いっそフクアリに自転車で乗り込んでやろうか(平日だぞ)というわけで、東京二輪倶楽部所属の先輩各位。10万円以下の街乗りバイクの推奨モデル、練馬区近辺にあるお薦めの専門ショップなど、有識者の皆様からのアドバイスがあれば教えて下さい。書籍やウェブサイトなどについても是非。

あれ…人種問題は何処へいった?

2009年04月21日付
現在の青赤指数=50(→)
■■■■■■■■■■10発狂
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20絶望
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30暗鬱
■■■■■■■■■■
40不安
■■■■■■■■■■
50平常
□□□□□□□□□□60希望
□□□□□□□□□□70幸福
□□□□□□□□□□80歓喜
□□□□□□□□□□90熱狂
□□□□□□□□□□99絶頂

◎ユルネバは最後まで歌いたい

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2009年4月20日 (月)

Broken Sunrise

覚醒した瞬間に悪い予感がした。ガバッと上体を起こして時計に目をやる。せわしなく瞬きを繰り返して、装着したままのコンタクトレンズを眼球に馴染ませる。ぼんやり見えてきた文字盤の、西南西の位置で重なりあった長短の針が、予感が的中した事を僕に伝えてくれる。やっちまった!完全に遅刻なのである。慌てふためく僕のすぐ横では、寝顔だけは僕にそっくりな息子が、彼を挟んだ「川の字」の反対側では、奥様がすやすやと眠っていた。

上体を起こしたまま首だけキョロキョロと動かす。気持ちだけが焦って身体がついていかない。呆然と時計を眺めながら、声にならない声を発する僕を、彼女は枕に顔を沈めたまま薄目開きで観察していた。賢明な奥様は寝ぼけの夫が混乱している事をすぐに悟ったらしく、即座に助け舟を出さずにポーカーフェイスで「遊び」に興じる。『私は今日は休みだけど?』あえて限定のニュアンスを含む「は」という助詞を用いて混乱を助長するのだった。

今日が何曜かを推測するとき、僕という人間の行動を自己分析すると、昨日が何曜かを判断したうえで解答を導く手法をとるようだ。だから、このとき僕が惑ったのは『昨日の事が思い出せない』現象が発生したからに他ならなかった。昨日が何曜だったか、記憶をたどる作業を脳内で何かが妨害するのである。いったいどうした事だろう?誇張を抜きに、白濁の朝霧から抜け出るのに数十秒を要した。昨日何が起きたのか、思い出した直後の一声は。

『ハッ!そうだ…負けたんだ』

恣意的な記憶喪失とでもいおうか、都合の悪い事を忘れていたのである。深酒した翌朝に考える事ではないが、長生きできるかもしれないと思った。小胆で弱気な性格を自認しておきながら、眠れぬほど悩み苦しむ事はないのである。きっと心労が極限に達する前に、脳内の弁が自ずから閉じる事で、刺激を緩和してくれるのだろう。この夜は、通常レヴェルを超える強力な睡眠促進信号が発せられたため、曜日の記憶までもが消えてしまったわけだ。

悪い事は重なるもので、土曜の僕に続いて、日曜にはわが家のMacBook(White)が壊れてしまった。ハードディスクがたてるカラリカラリという嫌な音を聞きながら、暗鬱な気持ちになる僕(と奥様)なのであった。失意と悪意に満ちた落書きだらけだろうから、しばらくネットから眼を逸らしなさいという、天のお告げなのかもしれない。こんな理由でこのブログ、しばらく携帯電話のみで更新されるため、写真画像が掲載できなくなるわけである。

大分、笑顔の写真で復活予定。

無茶苦茶大声で応援したるで!

2009年04月20日付
現在の青赤指数=50(→)
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20絶望
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30暗鬱
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50平常
□□□□□□□□□□60希望
□□□□□□□□□□70幸福
□□□□□□□□□□80歓喜
□□□□□□□□□□90熱狂
□□□□□□□□□□99絶頂

◎ミンナ悔シイ、ミンナ頑張レ。

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2009年4月19日 (日)

霞ヶ丘炎上

その瞬間、巻誠一郎は自らが蹴り入れたボールをすぐさま脇に抱え、センターサークルへ向かって駆け出した。そしてそのセンターサークル付近では、失意のあまり腰から崩れ落ちた近藤祐介が仰向けに倒れていた。「まだ時間があるから」と「まだ時間があるのに」のコントラスト、それはあまりに象徴的な光景だった。

試合終了直後は感情制御装置が壊れていたため、一晩明けて熱を冷ましてからこれを書いている。奇をてらって、ひたすらポジティブな作文に終始してやろうかとも考えたが、残念ながらそんな能力は備わっていないようだ。呆れるくらい劇的、呆れるくらい無力。どうしてこうも折れやすいのか、ぐらついてしまうのか。

狸穴があれば入りたい気分。

完治しない持病というなら、一生つきあっていきますよ。解消しない悪癖というなら、目をつぶって愛しますとも。でも、そうじゃないでしょう、病や癖の類じゃないでしょう、これは。だから思いきり怒らせて頂きます。最後まで声援を送り、音量そのままにブーイングさせて頂きます…でもまた、応援させて頂きます。

愛してますから、馬鹿野郎。

【2009年06節】 FC東京(1-2)ジェフユナイテッド千葉 ※観衆27,486人(国立霞ヶ丘競技場)

2009年04月18日付
現在の青赤指数=50(▼)
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20絶望
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30暗鬱
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40不安
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50平常
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□□□□□□□□□□70幸福
□□□□□□□□□□80歓喜
□□□□□□□□□□90熱狂
□□□□□□□□□□99絶頂

◎下降要因:
・どこまで千葉を喜ばせれば気が済むのか(▼4)

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2009年4月18日 (土)

ガスの未来は(後篇)

『火を使わないから安全』と謳われるIHコンロであるが、必ずしもこれは正しくないという消防庁の統計があるという。家庭用の(台所でのという意味だと思う)火災で一番多いのは「てんぷら火災」であり、この火災が発生する確率はガスコンロよりIHコンロのほうが高いのだそうな。ガスの炎がてんぷら油に着火すると思われがちだが、実は着火温度(350度)を超えて油が自然に発火するのがてんぷら火災の正体なのだという…もっとも、経済性・安全性・環境への影響、これらのファクターについては、ガス・電力両陣営が各々都合の良い事ばかり主張しあっているきらいもあり、特定の情報のみを鵜呑みにするのは望ましくないだろう。しかし、こうしている間にも四隅を取られたオセロのように、ガスの顧客が電気にひっくり返されているのは事実なのである。例によって例のごとく、ここから話を強引にFC東京へ結びつけてゆきたい。

オール電化に顧客を奪われ続ける事態に直面した東京ガスは、顧客との信頼関係を再構築するために旧体制へメスを入れた。従来同社は、ガス機器の営業・修理を「エネスタ」、検診・料金収納を「東京ガスカスタマーサービス」、大型物件の営業を「東京ガス」が担当するという、3社分業体制を構築してきた。しかし各々の連携が上手に取られておらず、顧客にとってわかりにくいという問題も生じていたため、これを一本化してガスに関する「ワンストップサービス」を提供するための新組織を立ちあげたのである。この新組織こそが「東京ガスライフバル」、すなわち2009シーズンモデルのユニフォームから、背中に貼られる事になったオレンジのアレなのである。ユニフォームデザインのマイナーチェンジの裏には『ちょっと変える事で売り上げを伸ばす』というセコイ魂胆ではなく、上記のような親会社の事業戦略が隠れていたわけである。

どうしても「電気」を悪者として書いてしまうわけだが、よく考えるとオール電化という黒船の舵をきる東京電力もまた、我らがクラブを支える重要なスポンサーである。背にLIFEVAL、袖にTEPCO。奪う側と奪われる側が同居する、呉越同舟の青赤ユニフォーム。そんな見方は短絡的過ぎるわけであり、実際のところ東京電力は東京ガスにとって、火力発電用燃料として大量の天然ガスの販売先=超重要顧客なのだ。東京ガスの用途別販売量(2008年度実績)を確認すると、家庭用は約25%に過ぎず、工業用の約40%に遠く及ばない。この工業用のうち約40%を発電用が占めるのだそうな。オール電化を導入したとしてもその電気を発生させるためには、いくばくかのガスが消費されているわけであって…こう考えるとわけがわからなくなるが、いずれにせよエネルギー選択の時代、東京ガスが重要な局面に立たされているのは間違いない。

起承転結を完全に無視した雑文を書き殴り、逃げ去るように強引に文章を〆るわけだが。これからの僕の人生、住環境が如何に変わろうとも「ガス」にはこだわりたいと考えている。現在の親子関係、つまり東京フットボールクラブ株式会社の東京瓦斯株式会社に対する依存度(すねかじりの許容範囲)については知る由もないが、親子そろって健康であるのが幸せに違いない。だからいたずらにオール電化へ走らず、いつまでもガス・パッ・チョの生活を満喫しようと思う。もっとも、数十年後には太陽光(熱)やバイオ由来のエネルギーを主力製品として、人々の生活を支える新しい「東京ガス」へと生まれ変わっているだろう。そして青赤のクラブはますますの隆盛を誇っている。ファン・サポーターは相変わらず『エフシー』呼ばわりされる事を嫌い、古の化石燃料である『ガス』はその言葉だけが、クラブの愛称として生き永らえるのである。

「今日はヨネ…と俺に注目!」
245_advance_notice

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2009年4月17日 (金)

ガスの未来は(前篇)

この不景気にも関わらず、愛するクラブを支えてくれるスポンサー「様」には頭が上がらない思いなのである。微力ながら少しでも各企業様の収益増に貢献したいと思い、僕は日々の生活を通じて“勝手にご贔屓大作戦”を展開している。コンビニエンスストアならampmローソンしか使わない。とんかつが食べたくなったら新宿さぼてんの店舗を検索する。スポーツギアはアディダス以外のブランドには目も向けない。一日一回テレビ東京にチャンネルをあわせる事を日課とする。サントリー武蔵野工場で試飲するプレミアム・モルツは極上。ENEOSのスタンドが見つからないならガス欠も覚悟する。もしもしホットラインをテレクラと勘違いしたのは昔の話だ…とにかくその他すべてのスポンサー企業の増収増益を願う毎日なのである。あ、よく見たら昭和シェル石油もスポンサー様だから、ガス欠する前にシェルのスタンドで給油しよう。

脱線したまま発車してしまったが、ここから先が話の本線なのである。ある業界誌に我らがメインスポンサー・東京瓦斯株式会社「様」の特集記事が組まれていたのを読んだのだ。ガス事業を生業としている同社だが、近年業界内外の環境変化の影響をモロに受け、苦戦が続いているというのである。家庭用ガス販売の推移を示す資料には、緩やかな右肩上がりの棒グラフと、対照的に右肩下がりの折れ線グラフが描かれていた。前者は「お客さま件数」後者は「1件あたりの販売量」を示す。つまり需要家件数は微増しているのに、全体の販売量は伸び悩んでいるというわけだ。1件あたりの販売量が落ちている理由は想像に難くないだろう。少子高齢化・核家族化に伴う世帯人員減が大きな要因。家庭用ガス需要の7割が給湯であり、風呂やシャワーで使われる給湯量は家族の人数に比例するのだそうな(さらに高齢者は毎日風呂に入らないとか)。

市場縮小を誘引する人口減少というのは、いわば業界問わず共通の問題ではあるが、ガス業界においてはこれに加えて他にも頭痛の種を抱えている。それが「オール電化攻勢」である。テレビCMなどで頻繁に耳にするオール電化住宅とは、家庭内すべての熱源を電気でまかなうという、ガス関係者にとっては恐怖以外の何物でもない“黒船”。人口や住宅着工件数の減少とは意味あいが異なり、ある日突然ガスの需要がゼロになってしまうのだから、たまったものではない。ここまで書いて、僕は両親が暮らす実家の事を思い出した。一昨年の冬に建て直した一軒家の台所は、ものの見事に「IHコンロ」へ鞍替えしてしまった(息子になんの相談もなく!)。つつと背中を伝う冷汗。しまった…知らぬ間に僕は東京ガスに弓を引いていたのだ。新築マンション全戸がオール電化という物件も珍しくなく、この現象は全国的なものとなっているようだ。

『停滞は後退である』とは城福監督の言葉であるが、家庭用ガス販売事業分野という切り口でみると、現在の東京ガス(をはじめとする都市ガス会社各社)は二歩進んで五歩下がるような状況ではなかろうか。例えば金融自由化を通じて銀行業務と証券業務の垣根が取り払われた経緯があるが、これは互いが互いの領域に侵出して、刀を交える事が認められるわけだから、ある意味フェアな状況といえよう。しかし、この「オール電化攻勢」に対するガス会社の立場は、もはや防戦する事しか許されない極めて不利なものである(あくまで家庭用に限定した話であり、ガス会社の発電・電力販売事業への進出といった事についてここでは考えない)。これは僕の母親の言葉でもあるが、台所をIHにすると掃除がしやすく清潔、そして火事の不安がないからとても安全、そんなメリットを享受できるのだという。ところがここに一つ落とし穴があるのだ。

※「ガスの未来は(後篇)」へつづく

2009年04月17日付
現在の青赤指数=54(→)
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□□□□□□□□□□90熱狂
□□□□□□□□□□99絶頂

◎国立といえば平山だよね…アレ?

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2009年4月16日 (木)

TAKAGI

昼食時間、カーオガイバットバイガバオ(※)を食べていたとき、携帯電話に「TAKAGI」というタイトルのメールが届いた。送信者は奥様。本文には『ちょっと買物しただけでウン百円、レシート集め早くも断念か』とある。まったくもって意味不明なのである。タカギといえば思いつくのはブーとピンク。しかし彼女との間でドリフターズが話題になる事はないし、後者にいたっては土肥洋一の壁に阻まれて試合出場すらままならぬ状況だ(つくづくGKというポジションは厳しいものだと思う)。てっきり女友達にでも送ろうとしたメールの誤送かと思ったのだが、別信にて補足説明してもらって真意がつかめた。これ以上詳細を書いても、僕たち家族のチャンスが減るだけだから、さりげなくリンクを貼るだけで終わらせる事にする(実に小さな人間である)

(※)KAI PAD BAI KRAPAO RAD KHAOW
鶏肉のバジルと赤唐辛子炒めをかけたご飯…タイ料理屋さんで食べたからきっとタイ料理だと予想される(けれども日本人向けに味が調整されており、辛くしてと注文しても辛くないのが不満なのだ)

それにしても実に「気の抜けた」作文が続いているな…次回はもう少しアカデミックに、FC東京の未来を左右するかもしれない、都市ガス業界が抱える問題と展望について語らせて頂こうと思う(ムリすんなよ)。まぁ、そんな事よりも一番近い未来=今週末が楽しみでしょうがないのである。米本拓司、遂に先発出場なるか。春の薫風を感じさせる嬉しい一報に、徐々に青赤心(TOKYOHEART)が昂ぶってきているのを感じる。

2009年04月16日付
現在の青赤指数=54(▼)
■■■■■■■■■■10発狂
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20絶望
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30暗鬱
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40不安
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□□□□□□□□□□70幸福
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□□□□□□□□□□90熱狂
□□□□□□□□□□99絶頂

◎下降要因:
・ようやく観ました鹿島戦…せめて同点にしたかった(▼2)

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2009年4月15日 (水)

いいじゃないスカ

シャツやマフラーの類はチームのオフィシャルグッズを買うというこだわりを貫いている。わざわざこんな事を書くのは、珍しく禁を犯してしまったからだ。ネットで見つけた「スカパラマフラー」。ズキュン!撃たれました…一気にハートを撃ち抜かれました。数量限定という殺し文句に加えて、1200円という非常に魅力的な価格。デザインはご覧の通り二重マル。

これを買わずにいられるかいッ!

東京スカパラダイスオーケストラというビッグネームと堂々(?)コラボレーションできているのが嬉しい。ブランドバリューとして【FC東京】はまだまだ(×5)発展途上。故に【スカパラ】という洗練されたブランドと交じりあえるのは、非常にメリットがあると感じる。あのスカパラも応援してるFC東京なんだぜ、というちょいとした優越感が大事なのだ。

この友好関係、これからも大切に紡いでいってほしいものである。

2009年04月15日付
現在の青赤指数=56(→)
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20絶望
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□□□□□□□□□□70幸福
□□□□□□□□□□80歓喜
□□□□□□□□□□90熱狂
□□□□□□□□□□99絶頂

◎ナオのチャントは最高傑作だね

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2009年4月14日 (火)

犬の話でお茶を濁す

気が乗らない…書く事がないもの
筆が進まない…試合観てないもの

一種のスランプ状態なのである。

無得点の試合がない事を誇るのはお門違いだろう。2点目が奪えない東京、まだ観ぬ鹿島戦でも直前まで迫ったところで幾度となく撥ね返された…みたいですね。特に後半、何がどのくらい悔しかったのかは水曜のオンエアまで待つとして(モロ北向きのマンションが恨めしい)今宵はスランプによりチンチラと落書きだけを残して、抑揚に乏しい夜を嘆く事にする。本来ならもう少し高テンションで臨みたかったジェフ千葉戦。あのフクアリから4ヶ月半、一日たりとて忘れる事のなかった屈辱を…

く、屈辱を…。

いやはや、我ながら無理して書いているなぁ…無理矢理ドリンク剤を飲む気分だ。気持ちのこもった文を書くには、それ相応の燃料が必要だと再認識させられる。敗戦後は特に酒なしには書けなくなる、そんなブログ遊び。グダグダ作文は身体に悪いから、やっぱりやめ。最後に縁起物の「2」にかけてちょっとだけ。幸福を呼ぶ白いフレンチブル(♀)。冷静な美人タイプ。先輩の黒いフレンチブル(♂)との相性もよろしく、二匹いつも一緒。以上、新しい家族が増えたという報告をもって、〆。

一向に盛り上がらないのである。

2009年04月14日付
現在の青赤指数=56(→)
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30暗鬱
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□□□□□□□□□□90熱狂
□□□□□□□□□□99絶頂

◎全席自由席となっております

「Nice to meet you」
244_sakura

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2009年4月12日 (日)

よんてんいちにー

試合結果だけしか知りません。スポーツニュースも観ません。スカパー!に加入していない僕は、CATV(J-Sports)でこの試合の模様が放映される水曜の夜まで「おあずけ」を食う事になります。『悲観する内容ではなかった』という城福監督のコメントに希望を見出しつつ、オンエアーを待ちたいと思います(良くも悪くも見所があれば教えて下さい)。

それにしても、開始1分での失点ですか…。

【2009年05節】 FC東京(1-2)鹿島アントラーズ ※観衆32,913人

2009年04月12日付
現在の青赤指数=56(→)
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20絶望
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□□□□□□□□□□90熱狂
□□□□□□□□□□99絶頂

◎とりあえず指数の増減はなし

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2009年4月11日 (土)

ヨンテンイチニー

試行錯誤の末、どうにか星を五分に戻した城福東京。スクラッチからのリスタート、ここで一歩踏み出す事で弾みをつけたいところだが、よりによって今節は鹿島アントラーズが相手ときたものだ。いやはやタイミングが悪いなぁ…というのが、本音だったりする。

つまずくと思いきや、試合終了直前に決勝点をもぎ取るなど、シーズン序盤から強者の底力を見せつける鹿島、実にいやらしい。ミドルウィークにACLの予選に臨んだ鹿島に日程的不利をみるむきもあるが、まぁすがるべき藁が一本見つかった程度のものだろう。

鹿島は強い。強い鹿島だからこそ、彼らに真っ向から勝負を挑み、泥臭くも勇敢に闘いぬいたあの一戦は、昨シーズンのベストゲーム(主観)となった。弱きを助け、強きを挫く。順位表の秩序を乱す「気まぐれ」だってチームカラーだ。今回もそれに期待したい。

ツボにハマったときのトーキョーはスゴイよ(ツボにハマらなくてもスゴイと本当にスゴイのだけれど)。1点しか取れない東京が、乱戦に持ち込み勝利する「絵」は上手に思い描けない。凄み漂う展開になるとすれば、守備陣の奮闘に期待するところが大きいか。

乾燥機の中で放置されていた茂庭照幸が、久々に先発出場を果たすという噂だ。佐原秀樹・今野泰幸のCBコンビで結果的に無失点で切り抜けてきただけに、これも一つの賭けに思える。磐田で目撃したのは進んで選手に声をかけ、笑顔でねぎらうモニの姿だった。

鮮度を保ち、腐る事なく。メディアを通じて聞こえてくるのも殊勝なコメント。期するところ大きいであろう復帰戦、青赤の城門を警護するのは、すっかり干からびてしまったスルメモニか、それとも尻から光を放つホタルモニか。しっかり見極めようではなイカ。

あれから一年が過ぎようとしている。4.12(ヨンテンイチニー)は東京ダービー初戦。あの劇的な逆転勝利で生まれた勢いが、多摩川クラシコでの快勝に繋がったのではと思っている。手探り状態が続くが、今年もまた、ヨンテンイチニーが起爆剤になればと願う。

さて、ここまで書いておきながら、僕の気持ちは晴れぬままでいる。明日は残念ながらスタジアムへ足を運ぶ事ができないからだ。悲しい事にテレビでの観戦も叶わず、そわそわしながら携帯電話を手のひらの汗で湿らせる一日になりそうだ…ミンナ、ガンバッテ!

無理矢理ゲンを担がせて頂くと、過去にホーム鹿島戦を“欠場”したときの戦績は1勝0敗。東京が5点を奪う大勝。韓国のホテルで一人NHKを観ながら大騒ぎしていた。散りはじめた飛田給の桜が再び満開になるような、そんな幸せな午後が訪れん事を…祈念!

2009年04月11日付
現在の青赤指数=56(→)
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◎行かなかった事を後悔させて頂戴

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2009年4月 9日 (木)

ゴリラの子育て論(長友佑都賛歌5)

日本経済新聞の夕刊コラムで3日間にわたり連載されてしまうのだから、長友佑都、もはや完全にニッポンの顔なのである。クラブの公式ホームページを覗いていなかったため、初回は見逃してしまったのだが、昨夜は忘れず駅の売店で購入。宅配契約していた時期を除けば、日経の夕刊を買うのは初めてのような気がする。

朝刊に比べやけに薄っぺらな新聞をめくり、めくって…やがて飛び出すゴリラの笑顔。『今は仕事仲間や周りの人みんなにただ感謝』もはや長友の代名詞になっているキーワード【感謝】の文字が飛び込んでくる。人気低迷が囁かれる「代表」だが、日経に載ってしまうのだから、そのネームバリューはやはり凄いのである。

地下鉄に乗り込み、一文字ずつ味わうように精読したのだが、途中からどうも違和感を憶えはじめる。『スキンシップがすごく大事』『怒ったあとは、やっぱりぎゅっと抱きしめる』ううむ、どうして長友が子育て論を展開するのだろうか…そもそも長友がパパだなんて、二人もお子さんがいるだなんて、聞いた事がないぞ?!

引っ張り過ぎですか、
引っ張り過ぎですね。

絶対に日経の編集者は狙ったと思うんだよなあ。9面「子どもと育つ」というコラムで、自身の夢を熱論するガレッジセールのゴリ。2枚めくって13面、同じくページ左上のレイアウトに待ってました“本物の”ゴリ。なんだかゴリラだらけの日経夕刊、わずか50円で発売中。連載「駆ける魂」は本日最終回なのであります。

とても良い話ですよ。

2009年04月08日付
現在の青赤指数=56(→)
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□□□□□□□□□□90熱狂
□□□□□□□□□□99絶頂

◎次は「私の履歴書」を目指せ

「ゴリゴリ」
243_nikkei

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2009年4月 8日 (水)

だから僕はバスに乗る(終篇)

25:46 Meidaimae, Tokyo
終電に間にあわない事はわかっていた。だからこそ選んだ明大前のバスツアー。夜明けまで営業しているバーに匿ってもらえるのが特典だ。ドブネズミ集団の凱旋、大型スクリーンで磐田戦を「復習」しながら再び乾杯…メチャクチャ元気なのである。グレープフルーツジュースを注文した僕は、そのままカウンターに突っ伏した。すぐ横には美女二人という願ってもいない好立地。しかし大胆に強調された胸の谷間を観察する元気すら残っておらず、僕は顔を埋めて(自分のバッグにね)眠ってしまう。

26:30 Meidaimae, Tokyo
『据え膳食わぬは男の恥』とはいうけれど。文字通りお椀のようなバストを眼前にしながら、シュートはおろかドリブルに持ち込む事すらできない枯木なのであった(樹齢34)。やはり降り続いた冷雨は、知らず知らずの間に体力を奪っていたようである(もはや聴くに堪えない言い訳である)。始発で帰る腹積もりだったが眠気と疲労に打ち勝てず、結局タクシーを拾って帰宅する事にした。甲州街道から環七経由で5000円超…バスツアー料金より高いあたりが悲しいところだが、ご祝儀払いと慰める。

27:07 Nerima, Tokyo
ベッドに潜り込む前に「ミサイル」の軌跡だけ映像で見届ける。一撃必殺の任務を果たした赤嶺真吾の笑顔、そして切り替わったカメラが捕らえたもの…いやはや痺れたねぇ…不動の貫禄、無表情の権田修一。思わぬかたちで出場機会に恵まれた権田だったが、ひょっとするとやがて戦線復帰してくるであろう塩田仁史と、がっぷり四つになって争うだけの地位を築けるかもしれない。手探り状態の試合が続く東京だが、権田の歴史においてこの一戦は重要な分岐点になったか。それは神のみぞ知る事だ。

2009年04月07日付
現在の青赤指数=56(→)
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20絶望
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30暗鬱
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50平常
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□□□□□□□□□□90熱狂
□□□□□□□□□□99絶頂

◎土肥ちゃん泣かせるなよ…(エルゴラ)

「打ち上げ成功」
242_yamaha_2

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2009年4月 7日 (火)

だから僕はバスに乗る(後篇)

19:06 Iwata, Shizuoka
ただでさえ雨脚が強くなる一方なのに、いきなり冷水を浴びせられた。佐原秀樹のポカが生んだそのエリアへジウシーニョが潜入する。この決定的なシュートを顔面ブロックで防いだのが権田修一。これから幾度となく積み重ねられていくだろう「権田の試合」第一章の幕を自ら上げた瞬間だった…もっとも、この時点でそんな暢気な妄想に浸る余裕はなく、その後も目立ってはいけないGKが目立ってしまう試合展開に。とても最下位とは思えない磐田を相手に、不安と雨水が溜まる前半の内容だった。

19:53 Iwata, Shizuoka
守備の崩壊とともに開幕した両チーム。DFラインの綻びを繕いつつチームを立て直そうとする方向性は、両者一致しているはずだった。決定機の数に差がついたのは、ボールが収まるスポットの有無に因るところが大きかったのではなかろうか。磐田には前田遼一がいて、東京には前田遼一がいなかった。大型ビジョン下のゲートが数少ない避難所だ。トイレに行く人と、雨に濡れたくない人が、身を寄せあうようにして寒さに耐えていた。白い息を吐きながら、僕は平山相太の欠場を恨めしく思った。

20:40 Iwata, Shizuoka
鈴木達也がワンタッチでボールを繋いでから、川口“俺たちの”能活の背後でネットが揺れるまで、その間わずか4秒。そう、90分のうちたった4秒「出現」しただけで、彼はこの試合に臨むすべての人々を、極めて強引に勝者と敗者とに隔ててしまった。DF二人の間に上手に身体を入れ、驚くほど冷静に川口の位置を見極める。ゆっくりコマ送りに映った一連の流れ。現地で見届けた僕ですら、その瞬間『あ、落ち着いている』と感知できたくらいだから、いったいこの男、どこまで野太いのだろう。

20:41 Iwata, Shizuoka
その本能的な動きでたった一度きりの機会=ボールを足下の発射台にセットする時間を得た彼は、瞬時にして測量作業を終え、設計図に直線を2本引いた。あとは彼が定めた工程通りに作業を進めるだけだった。最初に描いた直線上にボールを転がした後は、もう一方の直線上に沿って走るだけ。その先には歓喜に沸き返る青赤の旅人たち。下唇を前歯で軽く噛みながら、スタンドに向かって滑り込む笑顔の二代目ジュビロキラー。このときばかりは芝を濡らした雨が、絶妙な舞台装置の役目を果たした。

20:45 Iwata, Shizuoka
均衡を保っていた天秤の片皿へ重い分銅が載せられたように、突然スタジアムが傾いた。付近を周回しているだけに思われた人工衛星が、実は危険なミサイルであった事に気づくが(あるいは思い出したが)時すでに遅し。東京には赤嶺真吾がいて、磐田には赤嶺真吾がいなかった。完全に消えていた赤嶺が放ったシュートはこの一本だけ。サックスブルーを愛する人々には、なんとも理不尽に思えた事だろう。そう、人生は理不尽に満ちている。同じチケット代を払っているのに、こちらはずぶ濡れだ。

21:16 Iwata, Shizuoka
まるで図ったかのように1点ずつしか奪えない東京だが、赤嶺の一撃によって『左足からしかゴールが奪えない』奇妙な呪縛からは解き放たれた。試行錯誤の最中、引き分けでも御の字とすら思えた試合で白星を拾えたのは大きい。スタジアム横のコンビニで再び復路用の酒類を調達した僕だったが、最優先で購入すべきものが「靴下」だった事に気づいたのは、バスへ乗り込んでからだった。雨水を含んですっかり重くなったニューバランスが、グチャリと嫌な音をたてた。許せてしまう不快感だった。

23:20 Ashigara, Kanagawa
色々な意味でハードルの高かった今回の磐田遠征だったが、結果として一番のお目当てあった「ヤマハの赤嶺」を堪能できた事で、大満足の…いや「中の下」満足くらいの密行となった。サッカーを追いかけるのは実にタフな道楽であって、アウェーへ遠征するのは一種の博打のようなものだ。遠方にて一敗地に塗れようものなら、その一日(場合によっては二日)すべてが無に帰したが如き脱力感に見舞われ、果てしない自己嫌悪に陥ったりする。寒かったり雨だったりすると、そのリスクは倍増する。

24:18 Kawasaki, Kanagawa
リスクが大きくなればなるほど、リターンだって当然大きくなる。ドブネズミみたいにグチャグチャにされてこそ、得られる喜びだってある。アウェーでの勝利は、敵地で凱歌をあげるという征服感に加えて、遠くまで足を延ばした自分を誇らしく思う、極私的な満足感に浸る事ができる。その感動はとても中毒性が強く、一度味わうと病みつきになってしまう。物質的には豊かになったといわれる現代社会、簡単に手に入らない何かを追い求めたいのだ。だから僕はバスに乗る。きっと懲りずに、また。

【2009年04節】 ジュビロ磐田(0-1)FC東京 ※ヤマハスタジアム

※「だから僕はバスに乗る(終篇)」へちょっとだけつづく

「風邪ひくなよー!」
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2009年4月 6日 (月)

だから僕はバスに乗る(前篇)

11:43 Nerima, Tokyo
アウェー磐田戦。ナイトゲームという事で「参戦」を断念したファンも多かったのではなかろうか。19時キックオフという、はた迷惑なスケジュールのせいで、現地に赴くと東京へ帰ってくるのが深夜になってしまうからだ。NHK衛星放送で試合が放映される事も、あるいは「待機」の決断理由になったかもしれない。さらにヤマハスタジアム周辺の天気は、試合開始にあわせるかのように「雨」ときたものだ。東京に関わる人々にとって、敵地へ乗り込む気を削がれる二重三重の悪条件が整っていた。

12:32 Meidaimae, Tokyo
新宿駅の地下から発車した京王線が地上に出たとき、ポケットの中で携帯電話が震えた。『発射』『誤報』続けざまに着信した奥様からのメールが、政府当局の混乱を伝えていた。明大前駅の周辺は若者でごった返しており、瑞々しさを感じさせる二十歳前後の女性たちが路上に溢れていた(男性もいたと思うが僕の視野には入っていない)。もはやこの世代の娘さんたちには、どう立ち向かおうとも“勝てない”のだろうなと、一人勝手に劣等感を抱きながら、僕は甲州街道沿いのコンビニへ向かった。

12:49 Meidaimae, Tokyo
明治大学の入学式が「お花畑」を生み出した原因である事を知る。長友佑都の後輩たちよ…オメデトウ!甲州街道沿いのファミリーマートでビールとロックアイスと芋焼酎のボトルを買い込んだ僕は、今にも破れそうなビニール袋をぶら下げて駅前に戻る。新生活への期待に胸を膨らませる若人たち、カフェテラスで大きな犬と戯れる住人たち。賑やかと穏やかが同居する日曜の午後、明らかに異彩を放つ青赤マフラーの一群が動き出す。オンナよりもシゴトよりもハナミよりも。夜でも、そして雨でも。

14:10 Atsugi, Kanagawa
後部座席がサロンスタイルになっている、宴会のためにあるようなバスであった。トイレ休憩の場所は尿意を催した乗客からの直訴によって決まるという、実に原始的なルールが制定されていた。高速道路料金の値下げ政策(1000円乗り放題で二酸化炭素をじゃんじゃん排出しようキャンペーン)の影響が心配された渋滞もまったくみられず、快適なドライブが続いた。右手にタンブラー、左手に携帯電話という体勢で、飲みながら書くという暇つぶしもこのあたりで限界…いい感じで酒がまわってきた。

15:31 Yaizu, Shizuoka
ここから先は回想文となる。バスツアーには、親子連れが一組参加していた。小学6年生の息子さんと、パパ。これが実に羨ましい。僕が思い描く近未来の理想像だ。修学旅行ではありえない深夜行、すぐ後ろには泥酔した大人たち。彼にとっては内容の濃い社会化見学になった事だろう。明大前の集合場所で『ビールくらいサービスエリアに売っているでしょ』そんな酒豪に似つかわしくない発言が物議を醸した「餃子姫」だったが、東名高速のど真ん中でアルコールが売っているわけは当然なかった。

16:29 Iwata, Shizuoka
ほろ酔い気分で磐田に到着。バスを降りてタクシーに乗り換える。青赤ポンチョを装着して、いざ出陣!…の前に、腹が減っては戦ができぬと、スタジアムに背を向けて一路、鰻屋へ。鰻の味はあまり憶えていないが、レジ近くのテーブル席に前田治さんらしき男性が着座していたのは微かに憶えている。『色々大変だと思いますが、前田さんだけは応援していますので頑張って下さい』深々と拝礼、思いっきり苦笑された。食後は延々、雨中の行軍。うつむき加減の青赤が、一列になってとぼとぼ歩く。

17:55 Iwata, Shizuoka
何があっても絶対に止むつもりはないとありませんと、強い決意を表明した雨雲が試合前から大暴れしていた。浦和、柏に続く雨のアウェー遠征。天気に恵まれなかったり、19時開始が多かったりと、ファンにとっても試練が続く2009年。神戸に至ってはこれに加えてチケットを大幅値上げするのだとか。本当に愚かな発想だと思う。安いチケットで「イナゴ」を呼び寄せ、スタジアムでたらふく餌を食わせるほうがどれだけ儲かる事か。食べるよ、僕たちは。美味ければ、そして屋根があればだけどね。

18:09 Iwata, Shizuoka
ココ取ってます…でも雨がひどいから避難しています。主なき縄張りを示すマーキング。手すりに巻かれた数多くのマフラーから、雨雫が滴り落ちていた。鰻屋経由のメンバーはゴール裏を断念して、バックスタンド端の立見階段席に陣取った。専用スタジアムで行われる雨のナイター。日立台で負った痛み、心的外傷後ストレス障害に悩まされそうだったため、この「席替え」はありがたく思えた。ホームゴール裏には屋根があり、屋根があるのに両端に空席が目立つ。二重の意味で腹立たしく思えた。

※「だから僕はバスに乗る(後篇)」へつづく

2009年04月06日付
現在の青赤指数=56(→)
■■■■■■■■■■10発狂
■■■■■■■■■■
20絶望
■■■■■■■■■■
30暗鬱
■■■■■■■■■■
40不安
■■■■■■■■■■
50平常
■■■■■■□□□□60希望
□□□□□□□□□□70幸福
□□□□□□□□□□80歓喜
□□□□□□□□□□90熱狂
□□□□□□□□□□99絶頂

◎美味しい「おはぎ」ご馳走さまでした

「バックスタンド脇には」
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2009年4月 4日 (土)

だから僕はバスに乗る(序篇)

スタジアムに行かず、テレビ中継も観ない。そんな珍しいシチュエーション。あの日、僕はJR信濃町駅のホームにいました。一晩明け、世に生まれおちたわが子の存在が夢物語でない事を確認して、ようやく地に足が着きはじめた僕は、病院を脱け出した後、携帯電話のスイッチをオンにしました。試合結果が一瞬にして判明する、違和感に満ちた情報収集。小さな画面には、念をおすように殊勲者の名前が二度も表示されていました。周囲の戸惑いをよそに、思わず声をあげた僕でありました。

ブツブツ、ニヤニヤ。いったいどうなっているのだ、オレの人生。ひょっとしたら、世のすべてが己の意のままに動いているのかとすら思ったあの日、根拠のない有頂天の原動力は赤嶺真吾、その人でありました。長年にわたり鬼門と称された「ヤマハ」を、遂に陥落させた男。赤嶺はゴールネットをつかんだまま、至近距離で湧くサポーターをグイと睨むように、自信満々の笑顔を披露したのであります…天候、日程ともに不良、それでも僕には磐田へ向かう、バスに乗り込む理由がありました。

そんなわけであれから11ヶ月。
今回は赤嶺真吾への感謝状を。

2009年04月04日付
現在の青赤指数=56(△)
■■■■■■■■■■10発狂
■■■■■■■■■■
20絶望
■■■■■■■■■■
30暗鬱
■■■■■■■■■■
40不安
■■■■■■■■■■
50平常
■■■■■■□□□□60希望
□□□□□□□□□□70幸福
□□□□□□□□□□80歓喜
□□□□□□□□□□90熱狂
□□□□□□□□□□99絶頂

◎上昇要因:
・赤嶺真吾ヤマハに再び降臨(△2)

「オトコもオンナも濡れる夜」
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2009年4月 3日 (金)

蓋をするのが基本

こんがり焼いた鰭(ひれ)を燗した酒に泳がせる。蓋を開けて、ライターでアルコールを飛ばした後、最初は鼻で楽しませて頂くのが作法だ。錦糸町駅の北口から少し歩いたところにある、飲み屋街の一角。馬券と風俗の印象しかない南口と比べて、下町らしい柔らかみのある静けさが心地良かった。男二人でしっぽりと、花も色もなく、ただ酒と肴があった。夜が更けても話が尽きる事はなかった。

アツカンオカワリ…はて、この酒は3杯目か4杯目か。鰭は依然として豊かな香味を残していた。ほんのり甘く、ほんのり温く。ひれ酒がこれほど美味いのは、まだ季節は冬だという事を暗示しているのかもしれない。春はこれからやってくる。今週末は花見のピークとなるだろう。磐田方面は夕刻から雨が降るそうだが(かえすがえす不愉快な日程)心が晴れるなら雨中の夜桜見物だって乙なもの。

もう終わりなの?というツッコミはごもっともと理解するが、本件Non Disclosure Agreementを口頭締結しているため、下手な事を書いたら次回誘ってもらえなくなるのである(苦笑)。ご推察の通り杯を交わす相手は「某クラブ」スタッフA氏。外国人選手からマスコットに至るまで、ちょっと書けない話から絶対に書けるわけがない話まで、聞かせて頂いたのだ。書くにしても下記のようになる。

その■■が注目される■■■■については、■■■の■■を■■といった■■■■もあり、■■■の■■では完全に「■■■■いる」状態。■■に■■する事もなく、■■が■■する■■(■■■)の放棄(つまり■■な■■の■■)を求めて、■■■■に■■を■■■■■いる段階らしい。その■■を見かねた■■■■■が、■■に声をかけ、毎週■■に■■■■の■■に■■させているのだとか。

書き手も読み手もストレスフル。終戦直後の教科書のように、隅から隅までベタが入って、ワケがわからなくなってしまうのである。イヤミったらしいが、やはり書かない&言わないを貫くほかないのだ…噂話に「尾鰭」がつくのは世の常だから。しかしこのまま締めるとブーイングものだろうから、差し障りのないネタだけ書き残して、今夜はドロンさせて頂く事にする。思わず手を打った朗報だ。

国立競技場でビール。食の改善の流れは飛田給に留まらず、どうやら千駄ヶ谷にまで及ぶようだ。目糞鼻糞を笑うというレヴェルではあるが、酷い酷いと言われた味スタよりも劣る国立の飲食物販売事情。カップラーメンが一番美味いとすら評された「聖地」だが、クラブ営業スタッフの努力が実り(?)業者が替わるそうなのだ。その影響で今シーズンから国立開催の試合でも生ビールが呑める。

「らしいよ」で留めておく。噂は噂で処理するにかぎる。缶ビールしか売ってないスタジアムは寂しいもの。ビール党には嬉しいニュース…ではなく噂、ではないか。その他、久々の味スタ登場となった「スカパラ」についても、担当スタッフの奮闘の賜物という事。一部女性サポーターに熱烈なファンを抱える、長身長髪眼鏡のイケメンスタッフを見かけたら、親指を立ててGOOD JOB!なのである。

2009年04月03日付
現在の青赤指数=54(▼)
■■■■■■■■■■10発狂
■■■■■■■■■■
20絶望
■■■■■■■■■■
30暗鬱
■■■■■■■■■■
40不安
■■■■■■■■■■
50平常
■■■■□□□□□□60希望
□□□□□□□□□□70幸福
□□□□□□□□□□80歓喜
□□□□□□□□□□90熱狂
□□□□□□□□□□99絶頂

◎下降要因:
・新「ホットライン」に凍りつく夜(▼1)

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2009年4月 2日 (木)

honest feeling

(>_<)

珍しく顔文字・絵文字を使って作文する。某大物芸能人が、自身の離婚に際して心境を綴ったブログに、批判が集中しているそうな。なんでも文章そのものにケチがついたわけではなく、文中に顔文字を用いた事に、野次馬たちが過敏に反応しているのである。『こんな顔文字使うなんてあまりに軽卒ではないか』というお説教らしい。キーを叩く事5回。わずかそれだけでバッシングの火種になるのだから、セレブはつらい。さてさて…こんなゴシップについて評論する趣味はなく、あくまでもここまでは伏線である。

紀香よりも涼子。広末・国仲・篠原・米倉とともに日本五大涼子の一角をなす、我らが三田涼子さんがこのエントリーの主役である。春は別れの季節、テレビ局がこぞって番組編成を組み替えるなか、『FC東京ホットライン』も変革の波に飲まれてしまった。一部マニアを失意のどん底に叩き落した「来季非契約」の一報。悪い事は重なるもので、こんな大切な回に限って録画セットを忘れてしまう。かくして俳優・目黒邑はサヨナラも告げず、僕の前から消えてしまったのだ。モヤモヤの残る、寂しい別れとなった。

本来はノンビリ見守るべき応援番組に「ハラハラ」の概念をもちこんだ功績は大きく、彼のおかげで一瞬たりとも目の離せない、緊張感に満ちた番組に仕上がっていたのは隠せぬ事実である。その壊滅的な「さしすせそ」の発音にファンは震え、ときに泣いた。彼と三田アナとの「関係」を邪推する楽しみを提供してくれたのも、目黒効果の一片。「トーチュウコーナー」が終わり、カメラがメインへ切り替わった直後の表情が実に奥ゆかしいのだ。『ハイ、目黒さん…』ハイに込められていた彼女の思いは、はたして。

軽く腹をたてているようにも見えるし、腸が煮えくりかえっているようにも見える。その名に相応しく、涼やかな表情で「青二才」をスルーする三田さんのプライドが垣間見える金曜22時。彼女が彼に抱いた感情、それはやはり「侮蔑」の類だったのだろうか。安易に笑顔をふりまく事のないクール・ビューティー、FC東京が誇る“鉄の女”体育会系本格派女性サポーター・三田涼子の心の内を読みとるのは不可能に近い。そこで、彼女の感情がさらけ出される数少ない判断材料、MXテレビの公式ブログを覗きみた。

今日のFC東京ホットラインは今年度最後の放送・・・。1年間トーチュウコーナーを担当していただいた目黒さんが、番組を卒業されることになりました。原稿読みは不慣れとあって、苦戦しながらもいつも一生懸命に取り組んでくださった目黒さん。選手のインタビューではプライベートにも果敢に突っ込むなど(笑)楽しいお話を引き出してくれました!

目黒邑「最後の夜」となった先月27日、当日に更新されていた『ミタテキ!』。「目黒さん、ご卒業。」と題して書き下ろされたメッセージは、去りゆく仲間へ向けた惜別の念がたっぷりこもった、実に温かく実に素晴らしい言葉の連続なのであった。やはり三田さんは「目黒さん」を優しく見守っていたのである。ブログはさらにこう続く。『今後はサッカーの経験や知識をさらい生かしていただけるような形で引き続き一緒にお仕事できれば、と思っていたのですが・・・残念です』美しい。ここまでは実に美しい。

happy02

思わず呟く…オイ、涼子。ちょっと違うんじゃないの?「残念です」のすぐ横に添えられた一つの絵文字、これだけで印象がガラリと変わってしまうのである。どうみても喜怒哀楽の「喜」または「楽」を表す顔文字。ううむ、これこそがひょっこり姿を現した彼女の本心なのだろうか(笑)。三田と目黒の間に潜むもの。これを解読できるのは、よほど女性心理の分析に長けた者か、都営地下鉄の利用者くらいだろう。もっとも、後者が導きだす解答は「白金高輪と白金台」という、まったく役立たずの情報なのだが。

2009年04月02日付
現在の青赤指数=55(→)
■■■■■■■■■■10発狂
■■■■■■■■■■
20絶望
■■■■■■■■■■
30暗鬱
■■■■■■■■■■
40不安
■■■■■■■■■■
50平常
■■■■■□□□□□60希望
□□□□□□□□□□70幸福
□□□□□□□□□□80歓喜
□□□□□□□□□□90熱狂
□□□□□□□□□□99絶頂

◎胸を熱くする役者ぶりにも期待しましゅ

「スゲー金髪…ぷぷぷ」 Photo by Yama-chan
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2009年4月 1日 (水)

ぎょうざ家へ行こう

実に5年ぶりとなる東京スカパラダイスオーケストラとのコラボレーション・イベントが発表されたのを祝して、今日は餃子について書かせて頂く。スカパラと餃子を結ぶ共通項を探し始めた方、即刻作業を中断して頂きたい。無責任極まりないが、なんの脈絡もなく適当に書いているからである。

丸い鉄鍋の中央から渦状に並べられた、まるで餃子のような形をした宝石たち(餃子だもん)。やや小粒の餃子をびっしりと敷き詰めるのが博多風なのだとか。父母のいずれも博多の育ちである、僕の妹の両親によれば(またこうして余計な誤解を招く)博多の人間はこんな餃子は食べないらしい。

主張は収まる事なく、モツ鍋より水炊き、ラーメンよりうどんを食すのがネイティブ・博多もんタイ、チェストーッ!と示現流の猿叫とともに、鋭く木刀を降り下ろす厳格な父。示現流は薩摩じゃないかとの指摘には耳を貸さず、とにかく勝手に東京風にカスタマイズされた「博多」が嫌いらしい。

『ひよこだってなあ…』その話も昔から散々聞かされてきた。博多生まれの銘菓「ひよこ」が、東京進出を果たし、いつしか東京みやげとしての地位を築くに至った、サクセス・ストーリー。今度は僕が、それに似た話を聞かせてやりたいと考えている。物語のタイトルは「ほくと」と決めてある。

身内の恥をさらすようで書くのは気が引けるが、僕と父との確執は深まるばかりである。先週家族で実家に帰った際、こともあろうに愛するわが子の「人生初のつかまり立ち」を独占的に目撃したのが父だった。事後報告の素材として突きつけられた写真には、誇らしげに微笑む父の姿が大写しに…

オイオイ、ふざけるなよ!その時間帯、俺が日立台でどれだけ寒々しい思いをしていたかご存知か?悔しい、羨ましい、憎たらしい。「人生初のおまる成功」は奥様にもっていかれたし、きっと「人生初の一人歩き」は保育園に預けている時間に達成されそうだし…嗚呼、父親として実に情けない。

閑話休題、脱線終了。

しれっと話題を餃子に戻したい。「ぎょうざ家」を名乗るだけあって、ここの餃子はなかなかのものである。青梅街道沿いにある鉄鍋餃子の名店「なかよし」に勝るとも劣らぬ…とまで断言すると誇大広告になりそうだが、ネギをどっちゃり乗せて、熱々の鉄鍋にポン酢をかけて食べる餃子は美味。

「ぎょうざ家」を名乗っておきながら、餃子以外のメニューも充実しているのがこの店の特長。なかでもホルモン系の“焼き”は誠にありがたい。炭火の香りを楽しみつつ、じっくり味わうタンだハツだナンコツだ、ええい面倒だからミックス盛りあわせいっちまえ!だのと、焼酎との相性は抜群。

その焼酎も数多くの銘柄を揃え、東京都下ならではの(?)嬉しい価格設定でなみなみ注いでくれる。「佐藤」の黒や「明るい農村」の紅芋をハードロックでグイグイやるのが定番。これがいけない、ヤスイ&ウマイ&ウレシイでついつい深酒してしまうである。さて、何故ここまで宣伝するのか?

我慢ができなかったのだ。内容を伴わない試合だったとはいえ、日曜夕刻という微妙な時間帯とはいえ、ホーム・味の素スタジアムで東京が勝利したにも関わらず、店内に若干の空席が見られた事に。味スタを満員にするのも重要であるが、それ以前にこの良心的な店を満員にするのが先決だろう。

大切な行きつけの店だけに、そう簡単に満席になってもらっては困る。だから店の詳細情報には触れない。飛田給の踏切を越え、しばらく歩いてそろそろかな?と思ったあたりの右手にあるとだけ書き残しておく。あ、レバ刺しも美味いし、先日食べたブリの刺身も美味かった事も補記しておこう。

ちなみに入店時に『アド街見た』と店員に告げても、怪訝な顔をされるだけなのでご注意を。店外に掲げられた青赤フラッグが単なる飾りにならぬよう、サポーターの熱が餃子に伝導するような店に育ってほしいのである。さあ、スタジアムへ行こう、その後は踏切越えて「ぎょうざ家」へ行こう。

※この時間は「城福監督夫人独占インタビュー(前篇)」の予定でしたが、諸般の事情(周囲の空気)により内容を変更してお送り致しました。

2009年04月01日付
現在の青赤指数=55(→)
■■■■■■■■■■10発狂
■■■■■■■■■■
20絶望
■■■■■■■■■■
30暗鬱
■■■■■■■■■■
40不安
■■■■■■■■■■
50平常
■■■■■□□□□□60希望
□□□□□□□□□□70幸福
□□□□□□□□□□80歓喜
□□□□□□□□□□90熱狂
□□□□□□□□□□99絶頂

◎来年はまた「四月馬鹿」したい

「ジュージューをハフハフ」
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